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エビとカラス

まんが日本昔ばなし「エビとカラス」

あらすじ:

ある村の池に住むエビは、空を飛ぶことに憧れていました。ある日、羽根が生えているカラスを目撃し、自分が羽根を持っていれば飛べると信じ込みます。

エビはカラスに尋ね、羽根をもらうことができませんでしたが、粘り強く頼み続けます。仕方なく、カラスは自分のお腹にある白い羽根を食べれば飛べると嘘をつきました。

エビはカラスのお腹に食らいつき、羽根を食べます。しかし、実際にはカラスのお腹には羽根はなく、エビはただお腹が痛くなるだけでした。

教訓:

  • 人の言うことを鵜呑みにせず、自分でよく考えることが大切。
  • 嘘をつくと、後で自分に災いが返ってくる。
  • 叶わない夢を追いかけるのではなく、自分の能力を自覚することが重要。

キャラクター:

  • エビ:飛ぶことに憧れる、無分別な性格。
  • カラス:賢く、少し悪賢い性格。

舞台:

  • 日本の昔ながらの村と池。

細部の違い:

オリジナルの昔話では、カラスはエビのお腹に唾液をかけて羽根をくっつけ、エビが空を飛ぶ姿に驚いて逃げるという展開になっています。しかし、アニメ版では、カラスはエビに羽根を食べるよう嘘をつきます。

また、昔話ではカラスはエビを助けますが、アニメ版ではエビを見捨ててしまいます。

三合ばば

まんが日本昔ばなし『三合ばば』

概要

「三合ばば」は、日本の民話「三枚のお札」を原作とした、まんが日本昔ばなしのエピソードです。貧しい老婆が親切にした三匹の動物が、恩返しをするというお話です。

あらすじ

昔々、お婆さんがお椀を洗っていると、一匹のネズミが飛んできました。お婆さんはネズミに「お湯がかかっても知りませんよ」と言いますが、ネズミは「化けるのが早い」と言って逃げ出します。

しばらくすると、今度は一匹のウサギがやってきて、お婆さんの足を踏みつけました。しかし、お婆さんは「痛いけど、それは知りませんよ」と言います。ウサギは「跳ねるのが早い」と言って逃げ出します。

最後に、一匹のキツネがやってきました。キツネはお婆さんの肩に飛び乗って、お婆さんの髪を引っ張りました。しかし、お婆さんは「痛いけど、それは知りませんよ」と言います。すると、キツネは「化けるのが早い」と言って逃げ出しました。

翌日、お婆さんが台所に立つと、ネズミ、ウサギ、キツネが現れ、お礼を言いました。そして、お婆さんに三枚のお札を渡して、「これを三合の器に入れておいてください」と言いました。

お婆さんが三枚のお札を三合の器に入れると、お札が黄金に変わりました。お婆さんは大喜びで、ネズミ、ウサギ、キツネにお礼を言い、自分だけでなく周りの人々を助けるためにその黄金を使いました。

教訓

この話は、親切にした人に対しては、必ず報いがあると教えています。また、どんなに小さな生き物でも、感謝の気持ちを持っています。

播磨のめっかい

『播磨のめっかい』

『播磨のめっかい』は、日本の昔話のひとつで、『まんが日本昔ばなし』のエピソードとしてアニメ化もされています。

あらすじ

播磨の国に、身体の大きな男のめっかいが住んでいました。めっかいは大変な大食いでした。ある日、めっかいが森を歩いていると、大きなおにがやってきました。おにとめっかいは力比べをすることになり、めっかいは自分の大きな腹をへこませて、おにを押しつぶしてしまいました。

おにを倒しためっかいは、おにの家に行って宝物を手に入れようと考えました。しかし、おには留守で、帰ってきたおにの妻にめっかいは捕まってしまいます。おにの妻は、めっかいを火あぶりにして食べようとしました。

その時、めっかいは妻に「この腹に火を放ったら、宝物を吐き出すことになるだろう」と嘘をつきました。おにの妻はそれを信じて、めっかいの腹に火をつけると、たくさんの金銀財宝が飛び出してきました。

めっかいは宝物を抱えて逃走し、村人たちに分配しました。それからは、めっかいは村の英雄として尊敬されるようになりました。

登場人物

  • めっかい:大きな身体と大食いが特徴の男
  • おに:森に住む怪力のおに
  • おにの妻:おにの留守を守る妻

教訓

このお話では、次のような教訓が伝えられています。

  • 嘘をつくことは、最終的に自分自身に不利益になる。
  • どんなに困難な状況でも、機転とユーモアを忘れない。
  • 人を助ければ、自分も助けられる。

虹の渡し舟

あらすじ

昔々、村人と山人(やまびと)は仲が悪く、川を挟んで争っていました。ある日、大雨が降り、川が氾濫して橋が流されてしまいます。村人は孤立してしまい、山人たちは橋を直すのを拒否しました。

困った村人は、村娘のお咲に虹を渡って山人たちの元に行ってもらい、橋を直すように頼むよう頼みます。お咲は虹を渡って山人の元に行き、橋を直すように懇願します。

山人たちは最初は拒否しますが、お咲の誠意に打たれて、橋を直すことにしました。村人と山人は和解し、川に頑丈な橋がかかりました。

登場人物

  • お咲: 橋の崩壊で困っている村人たちの願いを聞き入れ、虹を渡って山人たちの元へ行く勇敢で心優しい村娘。
  • 村人: 川が氾濫して孤立し、橋を直すことができないことに困っている。
  • 山人: 村人と仲が悪く、橋を直すことを拒否していた。
  • 虹: お咲が山人たちの元に渡るための架け橋として登場する。

教訓

この話は、以下の教訓を伝えています。

  • 争いは何も解決せず、和解が真の解決策である。
  • 勇気と誠意は困難な状況でも道を切り開くことができる。
  • 自然の力は強力だが、人間の決意があれば克服できる。

歴史的背景

『虹の渡し舟』は、日本の民話に基づいており、1975年に「まんが日本昔ばなし」の第1話としてアニメ化されました。この話は、架け橋の重要性と争いの愚かさを示す、日本の物語の伝統的なテーマを反映しています。

ふとんの話

まんが日本昔ばなし「ふとんの話」のあらすじ

昔、貧しい村にふとんを担いだ行商人がやってきました。村にはふとんを持った者がおらず、村人たちは争ってふとんを買いました。

しかし、その中の一人の男は、高いお金を持っていないため、ふとんを買うことができませんでした。行商人は哀れに思い、無料であげることにしました。

男は喜びましたが、家に帰る途中、豪雨に見舞われ、ふとんはびしょ濡れになってしまいました。困った男はふとんを木の枝に吊るして乾かそうとしましたが、風が強すぎて飛ばされてしまいました。

男はふとんを探しましたが、見つかりませんでした。途方に暮れた男は、近くの小屋で一夜を過ごしました。

翌朝、男が小屋を出ると、そこには美しい少女が立っていました。少女は男のふとんを拾ったと言って、男に返しました。男は驚き、お礼を言いました。

すると、少女はふとんをさっと広げ、「このふとんは善いふとんじゃ。あなたの願いをなんでも一つ叶えてくれる」と言いました。

男は最初は信じませんでしたが、試しに「お金をください」と頼んでみました。すると、ふとんの中からお金が出てきました。男は大喜びで、感謝して少女に別れを告げました。

その後

男はふとんのおかげで大金持ちになり、村で暮らしました。しかし、男は欲張りになり、ふとんに無理な願いばかりしました。

あるとき、男はふとんに「世界で一番偉い人間にしてくれ」と頼みました。ふとんは男を世界の頂上に連れて行きましたが、そこには誰もいませんでした。

男は悟りました。ふとんは「善い」ふとんであり、欲深い願いを叶えてはくれないことを。男はふとんを捨て、これまでのように謙虚に生きることを選びました。

猫岳の猫

『猫岳の猫』

原作: 日本昔話

放送: 1976年1月11日

あらすじ:

昔、信濃の国(現在の長野県)に「猫岳」と呼ばれる山がありました。この山には、化け猫が住んでおり、村人たちに悪さをしていました。

ある日、村に一人の旅人がやってきました。旅人は村人から猫岳の化け猫の話を聞き、退治することにしました。

旅人は猫岳に登り、化け猫と対峙します。化け猫は様々な姿に変身して旅人を惑わせましたが、旅人は機転を利かせて化け猫を退治することに成功しました。

すると、化け猫は美しい娘に変身し、「私は村人に迷惑をかけた罰で化け猫にされ、毎日石に縛り付けられていました。あなたは私を助けてくれたので、この山に秘宝が隠れていることをお教えします」と言いました。

旅人は秘宝を見つけ、村に帰ると村人たちに分け与えました。それからは、猫岳の化け猫は二度と村を襲わず、村は平和に暮らしました。

登場人物:

  • 旅人: 化け猫を退治した機転の利く人物。
  • 化け猫: 猫岳に住む、村人に悪さをする存在。
  • 村人: 猫岳の化け猫に悩まされている。
  • 娘: 元々は化け猫だった美しい女性。

教訓:

  • 機転を利かせて困難を乗り越えることの大切さ。
  • 悪事を働けば必ず罰を受けること。
  • 善行は必ず報われること。